ブロックで大切な体幹の鍛え方と使い方|バレーボールが上達する練習方法
今回はバレーボールの中で最も最初のレシーブとなる、ブロックの大切な体幹の記事です。
1.バレーボールにおけるブロックの役割
バレーボールでブロックは、試合の流れを左右する重要なプレーです。
しかし、上手でパワーもあるスパイカーがバレーボールに力を乗せると、体がぶれてしまって吹っ飛ばされたりすることがあります。
これは、手の出し方が悪い場合もありますが、体幹が、悪いということもあります。
その鍛え方について紹介します。
1.まず体幹とは
体幹トレーニングと聞くと、私はサッカーの長友選手を思い出します。
小柄でも大柄な選手と戦えるように体幹を鍛える。
これは非常に重要です。
主な練習法としましては、まず、ブロックでは腹筋が大切です。
なので腹筋をバキバキとまではいかないまでも少なくともお腹がへっこむレベルにはしてください。
私はその腹筋の練習は、1日50回を毎日やっていればすぐに理想の体になると思います。
隙間時間でできる量なので、寝る前などにやってみましょう。
2.具体的な体幹トレーニング
まず、腕立てふせの体勢になって、その腕を手でではなく、肘と両足で体を支えます。
やってみるとわかりますがお尻を下げてこの体勢をとると、かなりきます。
20秒でも初めはきついかと思います。
まずはこれを5セット毎日やりましょう。
次は、これを右肘と左足、または、左肘と右足で20秒やります。
最初は立つことも難しいでしょうが練習しているうちにできるようになります。
2.体幹トレーニングの効果
この体幹を毎日サボらずに続けて、実際にバレーボールをするとブロックの上達のみではなく、ジャンプ力も上がります。
じわじわ出るのでピンとこないかもしれませんが、ある日、前よりも飛べてるなと実感したり、飛べているねと言われたりすると確かに飛べていると実感すると思います。
1.私の先輩
私の先輩では、体幹トレーニングを、しっかり取り組んでジャンプ力やブロック力が上達して、165センチなのに、自分より高い選手をブロックできるようになった先輩もいます。
体幹トレーニングにはこのようなトレーニングもあるのでしっかりトレーニングに励みましょう。