バレーボールで必要なジャンプ力のトレーニング方法
バレーボールで重要なジャンプ力。なぜ、そんなに大事かというと、バレーボールでは本当に空中戦が多いからです。
そこで、ここでは、ジャンプ力のトレーニング方法を紹介していきます。
1.段差を使ったトレーニング方法~跳び箱編~
まず、ひざの高さと同じくらいの台を用意します。跳び箱などでもいいかもしれません。
まずは、それにジャンプで乗る、降りる、というのを繰り返すトレーニングです。10回連続くらいの目安で行います。
連続で行うことに意味があります。なぜかというと、バレーボールの試合中、ラリーになればなるほど、連続してジャンプする場面が増えてくると思います。
特に、センタープレイヤーは、そういう状況になることが多いのではないでしょうか。連続して、高くジャンプできるようになっておくことは、実戦の場面で、行かされることでしょう。
次は、スパイクの助走の練習です。踏み込みの部分を台の上にのって行います。このトレーニングを行うことのメリットは、台に乗るという負荷をかけることで、ジャンプ力が付きます。
この練習は5回くらい行った後に、実際に普通にスパイクの助走の練習をしてみましょう。とても楽に感じて、来るでしょう。
2.段差を使ったトレーニング方法~階段編~
二人組を作ります。この時、なるべく身長が同じくらいの選手どうしで、ペアを組むことをおすすめします。片方の選手が階段の高さにもよりますが、一段から二段くらい上に立ちます。
そして、もう一人の選手の肩に手を載せて、軽く負荷をかけます。その状態で、ジャンプします。あまり負荷をかけすぎると、意味がなくなってしまうので、適度な力の調整が必要です。
1セット10回で2セットくらいを交互に行うことがのぞましいですこのトレーニングが終わったら、次は、手を前ならえをするように出します。そうして、そう片方の選手がその手に肩つくようにジャンプします。
この時、スパイクを打つ時のイメージで、手をふってジャンプします。これも、もちろん10回など回数を設定して、連続で行いましょう。
最初に、負荷をかけて、トレーニングすることで、その後のジャンプ力をつけるために必要な筋肉が鍛えられて行きます。
このようなトレーニングは体育館が使えないような日にも行うことが出来るので、うまく日程を調整して、効率的にトレーニングしましょう。
トレーニングはいきなりたくさん行うのではなく、少しずつでもいいので、長く続けることが大切です。