9人制バレーボールが上達する練習方法
9人制バレーボールは6人制バレーボールに比べ、人数が多いことによる、連携が大事になってくると思います。そのためには9人制バレーボールにあった練習方法をとることが必要です。
1.9人制バレーボールとは?
9人制バレーボールは6人制バレーボールに比べてコートに選手がたくさんいます。
そのため、選手一人一人の守備範囲は狭いかもしれないですが、その分、声をかけあって、円滑な連携が必要になってきます。
そこで、練習方法としては、主に試合形式の練習が大切になってきます。なぜかというと、9人制バレーボールは主にママさんバレーボールで行われていることが多いからです。
選手一人ひとりのスキルを生かしつつ、連携を深めることで、さらなる成長を遂げることが出来ます。
一人一人のスキルアップのための練習方法も大切ですが、チームとしてのレベルを引あげた方が効率的と言えるでしょう。
2.連携プレー
9人制バレーボールでは、コートに選手がたくさんいるため、間に落ちるボールには気をつけなければなりません。試合形式の練習をたくさん積むことで、一人一人の役割を確認していくことが大切です。
さらに、声をかけずにプレーすることは接触につながり、けがにもつながります。安全にプレーを行うためにも、連携を深めることは、大切と言えるでしょう。
3.ネットプレー
6人制バレーボールの9人制バレーボールの大きな違いと言えるのが、9人制バレーボールでは、ネットにかかって触ったボールを1回とカウントしないというところにあります。
ですから、故意にネットにかけることによって、プレーを立て直す、ということが可能です。
しかし、このネットプレーは決して簡単なものではありません。ネットの張り具合、ネットにぶつけるボールの強さや角度によってボールのはね返りが全く異なるものになってしまうからです。
ネットプレーの練習方法としては、まず、何回か練習を始める前にネットにボールをぶつけ、跳ね返り具合を見ておくことが必要です。
そして、このプレーは経験が一番です。何回もネットにぶつけてあげる練習を行い、慣れていくことが、上達への近道と言えるでしょう。
ポイントとしては、ボールがネットにかかった時、ネットよりも、低く構えて、ボールが跳ね返ってくるのを落ち着いて待ちます。
一番してはいけないことは、ボールを迎えに行ってしまうことです。ボールが落ちてくるのをゆっくりと下で待ち構え、落ち着いてボールをあげるということがポイントです。